先日BNN新社から発売した
「WordPressではじめる かわいいウェブサイト」という本に
アマゾンレビューがつきました。
そちらである読者の方が、「本書に掲載しているテーマは、購入者特典としてダウンロードが可能」とあった」のに「そういったたぐいのものはついていない」「本が2000円なのにテーマが7000円」「英語でわかりづらい」と書かれているので、フォローしたいとおもいます。
http://amzn.to/1gOO2Tf
1) テーマの付録がついていない?
→ついています。本書のサポートページからダウンロードができます。
ダウンロードサイトにはパスワードがかかっているのですが、大々的におおきな文字や繰り返し各所で掲載すると 、書店で写真を取って盗まれるという危険性が高まると考えています。そもそもURLとパスワードだけあれば落とせてしまいますから、あまり目立つように掲載してないんですね。読者の方にはご迷惑をかけてしまって申し訳ないです。。すみません。
まあ、書籍のデータ付録というのは、ある程度はそういった流出がおこるのはあたりまえなのですし、使い方の解説のある本に価値があるからこそわざわざデータを用意して読者用に公開しているのですが。
ただ、補足すると、GPLでないテーマに許諾いただいたり、本書用に作り下ろしたテーマがあるため、データだけが一人歩きしづらいように読者限定公開にしているという経緯です。
また、わたしたちは本がベースになるので、データ制作のサポートやテーマの修正依頼などにはお答えできませんし、5年後もテーマが確実に新しい環境でも動いているという保証はありません。このあたり旬の内容で出してしまうコンピュータ書のツライところです。すみません。
2)テーマにはオリジナルのテーマデータとカスタマイズ後のデータがあります
ダウンロードできるテーマは、オリジナルのものと、カスタマイズ後のものがあります(本書オリジナルテーマはオリジナルのみです)。「本書用にかわいくカスタマイズ済み」と「オリジナルのテーマ」を別々にカウントすると10テーマを収録しています(WP3.8動作確認済み、今年分は可能な限り新バージョンも検証予定です)。そのうち、無料でどこでも入手できるテーマは1つです。
3)英語のテーマなので、PCからいじっていてもわかりづらい
本書では、WordPressのテーマで日本語化されていないものも選んでいます。かわいくてバリューがあるテーマだけれど、ちょっといじりづらいというものを、本書で解説して使っていただけたらなーと思った次第です(余裕があればテーマ自体を日本語化するプロジェクトもできればよかったのですが、、、)。
以上、報告でした! ごめんなさい。テーマダウンロードサイトに気付いていただければ、、>_<
なお、WordPress関連の本についての感想をチラチラ見ていたのですが、個人的には、ホームページとかブログを作りたい人の特性って、いくつかに別れるなと思いました。
1)HTMLとかCSSなら少々できる。できそうならPHPをやる気
2)漠然とカスタマイズしたい(ソースコードは書けない)
3)サイトを持ちたいのが目的なので、できるだけカンタンに
わたしはコンテンツホルダーはほぼ3)なんじゃないかと思っています。なので、テーマもなるべく少しだけ改良して簡潔できればと思って敷居を下げました。WordPressのテーマのカスタマイズよりもサイトの中身に時間をかけたい方におすすめです^^!