ウィッピング・ガール

ウィッピング・ガール

サウザンブックスプライド叢書より発売した翻訳書

クラウドファンディングページは以下から

フェミニズムの視点からトランス女性の経験をひもとく
金字塔的エッセイ『ホイッピング・ガール』を翻訳出版したい!

トランスジェンダー・アクティビズムとフェミニズム 両者が共闘するべき理由がある ヨーロッパ近世において王子が受けるべきむち打ちを受ける役の少年のことをウィッピング・ボーイと言った。現代ではスケープゴートの意味で使われる。トランスジェンダーの女性には同じことが起こっていると訴えるという著者は、女性嫌悪(ミソジニー)の表出として、女性性を表現するMTFのトランスジェンダーの女性がスケープゴート化されていると指摘する。 トランスフォビアやトランス差別と、女性差別の問題の根っこは同じだ・トランスジェンダー・アクティビストの著者が、トランスジェンダーの女性をウィッピングし続けるメディア、アカデミズム、作家、医療体制、社会、えせフェミニズムを徹底追及した怒涛の20章がついに邦訳。

書名: ウィッピング・ガール トランスの女性はなぜ叩かれるのか
著:ジュリア・セラーノ
訳:矢部 文
発行年:2023年5月
仕様:四六判/並製本/430ページ
ジャンル:エッセイ・ジェンダー研究
ISBN:978-4-909125-40-8

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